男性は結婚によって、仕事に一層身が入るなどの姿勢の変化はあるかもしれませんが、働き方が変わるということはほとんどないのではないでしょうか?しかし、働く女性が結婚した場合は、「結婚後に働き方を変えたい」もしくは「変えるべきだ」と考える人が少なからずいます。それでは、結婚後の理想的な働き方とは一体どんなものなのでしょうか?
近年は、専業主婦を希望する人も増えています。理由としては、「夫との時間を大切にしたい」「母が専業主婦だった」「今の仕事を辞めたい」ということが挙げられます。自分が専業主婦を希望していて、夫の稼ぎも安定している女性ならば、専業主婦になることになんの問題もないでしょう。
しかしその一方で、すぐに子どもができてしまった場合を除き、結婚していても女性は結婚前と同じように働くことができます。ある調査によると、約6割強の男性が妻に結婚後も働き続けてほしいと考えているそうです。理由としては、家計を一緒に支えてもらいたいという経済的理由が一番多いのだそうです。また、キャリア志向の女性は、仕事を結婚前と同じように続けたいと考えている場合も少なくないでしょう。しかも、子どもの教育費や老後資金まで考えると、共働きのほうが安心感もあります。
このように、結婚後の女性の働き方は、それぞれの夫婦によって違いがあります。好き同士であったとしても、育ってきた環境や考え方は違いますので、それぞれの考えや価値観を押し付けるのではなく、よくすり合わせることで、これからの幸せな夫婦生活にとってベストな結婚後の働き方を見つけるべきでしょう。幸い現在はワークスタイルも多様化しているので、正社員でなくても派遣などの非正規雇用で結婚後も十分に活躍できるため、いろいろなことをリサーチしてみるのも良いかもしれませんね。